気まぐれ鎌倉ガイド

2022年7月 3日 (日)

源頼朝のお墓と法華堂跡。

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雪ノ下の清泉小学校の脇の道を北へと山に向かうと左側に白旗神社があります。

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今、清泉小学校があるあたりは鎌倉時代に大蔵幕府があったところ。白旗神社から階段を登る、かつての幕府を見下ろす裏山の高台に源頼朝のお墓があります。

大河ドラマ“鎌倉殿の十三人”ではちょうど今日の放送で頼朝が亡くなりました。ドラマの中で北条義時が頼朝のお墓の脇で頼朝を偲ぶシーンの舞台がちょうどこのあたりだったようですね。

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頼朝の墓の近くの高台には法華堂の跡があります。最近の発掘調査で当時の建物の礎石が見つかったようです。

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法華堂の奥に見えている鳥居からさらに一段上がった先には昔のやぐらを利用した毛利氏、島津氏のお墓とともに十三人のひとり“大江広元”の墓があります。

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また法華堂の脇には、これもまた十三人のひとりであった三浦氏を供養したやぐらがあります。義時の時代には北条の盟友であった三浦一族は、その後北条氏と対立し、最後は頼朝の墓に立てこもって一族郎党が自害して滅亡したようです。

法華堂こそ残っていないものの、当時の趣が色濃く残るこの付近一帯を訪れると、身の引き締まる思いがします。

2022年5月17日 (火)

鎌倉の博物館三館巡り。

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今日は曇り、午後から雨のすっきりしない天気の予報…まだ訪ねていなかった大河ドラマ館に行くことにしました。

せっかくなので、庭園の薔薇がきれいな鎌倉文学館と鎌倉国宝館も巡って美術館三館巡り。

鎌倉文学館、鎌倉国宝館をはじめとする市内の鎌倉市立の博物館と美術館は鎌倉市民であれば入場無料になりました。

ちょうどこの時期は大河ドラマの放映に合わせて、鎌倉文学館では特別展『鎌倉時代の黎明ー文学で読むはじめてのはじまり』が、そして鎌倉国宝館でも特別展『北条氏展Vol2.鎌倉武士の時代ー武士の姿への憧憬ー』が開催されており、さまざまな角度から大河ドラマの時代を学ぶことができます。

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鎌倉文学館の次は本日のメイン、大河ドラマ館。大河ドラマ館は鶴岡八幡宮の中にある鎌倉文華館ー鶴岡ミュージアムの建物に開設されています。大河ドラマの中では分かりにくい登場人物の関係を相関図で確認したり、その場に居合わせた十三人の全員の賛成により合議が成立しないと見ることができない特別な画像を見ることができるアトラクション的なものがあったりと…伊豆の国の大河ドラマ館より楽しめる工夫がされていました。

ミュージアムショップの限定グッズもこの時期だけの鎌倉土産におもしろいかなと思う商品が揃っていました…ミュージアムショップはドラマ館に入館しなくても入れるので、鶴岡八幡宮参詣の際に立ち寄ってもいいかもしれませんね。

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そして、鎌倉国宝館。鎌倉国宝館も鶴岡八幡宮の境内にあり、大河ドラマ館から徒歩3分と近いうえ、ドラマ館の入館時にいただけるリーフレットの提示で期間中1回鎌倉国宝館の入場が無料になるので、ぜひ立ち寄りたいところですね。

鎌倉国宝館の特別展ももちろんおもしろいですけど、個人的には鎌倉の社寺から預託されて展示されている鎌倉市内の神社仏閣の仏像の展示が見事で、一見の価値ありです。

そして、展示はもちろん、それぞれの建物がまた素晴らしいのです。鎌倉文学館は旧前田侯爵の別邸の洋館を活用した建物、鎌倉国宝館は関東大震災後に建築された校倉造の外観と寺社建築を模した内観が見事で、どちらも国の有形登録文化財に指定されています。大河ドラマ館のある鶴岡ミュージアムの建物は、もともと神奈川県立近代美術館の建物でしたが、ルコルビュジェの弟子である坂倉準三の設計によるもので、こちらも神奈川県の指定重要文化財(建造物)に登録されています。

源頼朝、そして北条義時ゆかりの観光地と一緒に博物館も巡ると、鎌倉の歴史をより深く知ることができて、一石二鳥ですね。

三枚目の写真は鎌倉国宝館のエントランスのステンドグラス。旧鎌倉町の町章であった月と星をデザインしたものです。

2022年5月12日 (木)

北条義時×梅花はんぺんコラボバッチ。

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以前Facebookが何かのSNSで知った鎌倉殿の十三人と井上蒲鉾店の商品とのコラボバッチを、本日、由比ヶ浜通りの井上蒲鉾店さんに寄った際に見かけたので、話題の種にひとつ購入してみました。

いくつかのパターンがありますが私がゲットしたのは北条義時と梅花はんぺんバージョン。

この包装の裏側には…

『北条義時 長寛元年(1163年)の生まれ。母は「伊東入道」とする説もある。父・時政とともに頼朝の挙兵を助け、石橋山で兄宗時の死後は嫡男となる。平氏追討に参戦。鎌倉幕府二代執権となる。』

『梅花はんぺん 蒲鉾と同じ上等の生地に、鎌倉の町や野に咲く梅の可憐な姿を表現してみました。腰があってしかも柔らかな歯ごたえ、洗練された汐の香り。他にない味と、全国の皆様にご愛顧いただいています。』

と小さなスペースに思いがけない情報量の解説付。

大河ドラマで話題の鎌倉殿の十三人と鎌倉土産の定番梅花はんぺん元年コラボした缶バッチ。鎌倉散策の記念に“旬”な一品ですね😊


2022年4月29日 (金)

獅子舞グリーン。

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秋には紅葉の穴場として有名な(穴場として有名というのも変かな)獅子舞に早朝ランニングで行ってきました。

獅子舞は山の中にそこだけもみじの群落と大きなイチョウの木があって、紅葉のシーズンにはほんとうにきれいなのですが、新緑のこの季節も緑が美しくて素敵な場所です。

獅子舞へは二階堂の鎌倉宮のところから瑞泉寺方面へと進み、途中永福寺史跡に沿って左へと二階堂川を遡って行くと到着します。

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舗装道路が終わると二階堂川の源流沿いを歩いて行きますが、これからの時期は流れる水音が心地よくひんやりとして気持ちよく歩けます。

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獅子舞の名前の由来はわかりませんが、一番奥まで行くとこんな感じの獅子が横向きに座っているような獅子岩があります。

獅子舞からひと登りすると天園に到着します。天園の山頂部は広場のようになっているので、お弁当を広げてのんびりすることももちろんできます。

2022年3月29日 (火)

鎌倉お花見ハイク…鎌倉桜開花情報2022 part3

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桜が見頃の鎌倉。今日はぐるっと一周お花見ハイクを楽しんできました。

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鎌倉山の桜道。ドライブでお花見にいかがですか。

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北鎌倉の東慶寺。枝垂れ桜がきれいでした。近くの浄智寺も桜を愛でることができます。

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建長寺。本堂への参道の桜並木が見事です。

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鶴岡八幡宮。源氏池の水面に映る桜もあわせて2倍桜を楽しめます。

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鎌倉のメインストリート。段葛の桜はやっぱり美しいですね。

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長谷寺は観光の方で賑わっていますが、お隣の光則寺は静かに桜を楽しみたいという方におすすめです。もう少しすると海棠の花が境内を彩ります。

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最後は極楽寺。山門をくぐると桜の並木が本堂へとつながります。

今日は花曇りで青空とのコントラストを楽しむことはできませんでしたが、どちらの桜も見事で甲乙つけられない美しさでした。



2022年3月11日 (金)

鎌倉殿の13人“大河ドラマ館”のポスターの話。

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NHKの大河ドラマ“鎌倉殿の13人”、源頼朝が鎌倉に入ったのと時期を合わせるように、鶴岡八幡宮の境内に3月1日に大河ドラマ館がオープンしました。

鎌倉の大河ドラマ館はまだ見学に行っていませんが、鎌倉駅構内や市内の各所に大河ドラマ館のPR担当“北条さん”のポスターが掲示されています。

このポスター、ただのポスターではないのです💦

なんとしゃべる肖像画ポスター…このポスターにスマートフォンのカメラをかざすと喋りだすのだそうです。試しにやってみました^_^

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おぉっびっくり。北条さんの顔が動き出して大河ドラマ館のPRを始めます。なかなか斬新ですね。

でも鎌倉に行かないとこのポスターには出会えない⁉︎ 安心してください。このポスターに出会うチャンスがない方でもスマホがあれば体験できますので試してみてください。

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いかがでしたか。

でも本物の大河ドラマ館は鎌倉に来ないと見学ができないので、ぜひ大河ドラマ館を見学して、鎌倉の歴史を少し勉強してから、鎌倉殿ゆかりの史跡の観光されると、見方も変わってより楽しめるかもしれませんね。

2022年3月 9日 (水)

和田塚 その2

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和田塚駅と言えば、江ノ島電鉄線の鎌倉駅から一つ目の駅になります。駅としての和田塚についてはだいぶ以前に掲載いたしました。↓

http://onr.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-bee1.html

鎌倉駅からも歩ける小さな無人駅ですが、この駅の改札口を出て、海方面に少し歩くと、鎌倉石の石垣で一段高くなってこんもりとした木が生えている土地があります。

この場所が駅名の由来にもなっている「和田塚」です。和田塚は読んで字の如く、和田氏の塚=墓所になります。和田氏は三浦半島の出身で「鎌倉殿の十三人」のひとり。源頼朝の死後、北条義時とこの辺りで内乱“和田合戦”起こして敗北。一族はこの辺りで滅んだと言います。

子どもの頃から変わらず、ひっそりと存在していますが、ドラマにゆかりのある土地ということで、現地にはのぼりがはためいて、大河ドラマ協議会が作成した新しいプレートがついていました。

そちらにあったQRコードがこちら↓

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訪れる人も多くない史跡なので、ここに立つと海風の中に古の合戦のシーンが浮かんでくるかもしれません。

2022年3月 8日 (火)

金沢文庫と称名寺へ。

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今日は神奈川県立金沢文庫と称名寺を訪ねてきました。どちらも現在放送中の大河ドラマ“鎌倉殿の十三人”の主人公北条義時の孫、北条実時が創建したもので、金沢文庫は鎌倉時代の貴重な記録が保存されていて、鎌倉幕府が滅亡したあとは称名寺が管理してきたそうです。現在は神奈川県立の博物館として、記録の保存と研究が行われています。

称名寺は金沢北条氏の菩提寺だったお寺で境内入口の赤門には北条氏の家紋であるミツウロコが入っていました。

鎌倉時代にはこのあたりまでが鎌倉の範囲だったとのことで、金沢から朝夷名の切通を通って、鎌倉へと塩や様々な物資が運ばれていたので、鎌倉幕府にとって大変重要な場所だったことがよくわかります。

去年のゴールデンウィークに旧道を歩いて、朝夷名切通から鎌倉へと入りましたが、今回はその起点を訪ねることができました。

http://onr.cocolog-nifty.com/blog/2021/05/post-0eaf02.html

称名寺の後に訪ねた野島公園の展望台から見ると、曇り空の中にも東京湾の向こうに房総半島が間近に見えて、南側には三浦半島が地続きに繋がっていて、三浦、上総、千葉…800年以上前の日本が現代へと脈々と繋がっていることをとても強く感じました。

今日は金沢文庫と称名寺を足早にまわりましたが、金沢八景のあたりにはまだまだ鎌倉に縁のある場所がたくさんあるので、今度は暖かい時にゆっくりと訪ねてみたいと思います。

2022年2月27日 (日)

那智の滝の跡からの富士山夕景。

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今日は春めいた一日になりました。陽気に誘われて今日の鎌倉もたくさんの観光の方で賑わっていました。大河ドラマの効果もあるのかな。

極楽寺の地主さんのところに書類を届ける必要がありましたが、夕方に予定していなかった仕事が入って遅くなってしまいました。夕方の長谷のあたりは渋滞が激しそうなので、一度家に車を置いてランニングで行くことにしました。

稲村ガ崎から極楽寺へと抜ける道は昔には熊野神社が祀られています。

http://onr.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-7d00a0.html

その一番奥に聖福寺というお寺がかつてあり、それなりに賑わっていたようです。ちょうどこの上、かつて那智の滝があったであろう場所のあたりから西の空に富士山のシルエットを見ることができました。

ほんとうはもう少し前に進めば、もっと富士山が中心に見れそうなのですが、ここはかつての滝の上、この先は切れ落ちて絶壁となっているのでこれ以上進むのは危険な状況なのでした。

2021年6月29日 (火)

目で見て、触れて、味わって、いつもと違う鎌倉へ。

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今日は朝から雨。午後から晴れてきたので鎌倉散策へ。最初に訪ねたのは長谷寺。もうすぐ7月という時期なので、さすがに紫陽花は見頃を過ぎてきていますが、今年は長谷観音の建立1300年の節目の年。

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1300周年の記念に、ふだんは少し離れたところからお参りする観音様の御足に直接触れてお参りすることができます。御足参りには別途御布施が必要ですが、こんな機会は滅多にないことなので、観音様の足に直に(手拭い越しではありますが)お参りさせていただきました。

そして鎌倉歴史文化交流館へ。こちらでは現在企画展『鎌倉大仏』が開催中。大仏様の建立と歴史をわかりやすく知ることができるのですが、こちらで見たかったのがCGで再現制作された大仏殿をVRで体験できること。

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VRの装置をかけながら映像を見ると、本当にそこに大仏殿があるかのような、そして大仏殿の中に入って大仏様を拝んでいるような仮想体験ができました。鎌倉歴史文化交流館は午前10時から16時(入場は15時30分まで)で入場料は大人300円。日曜日、祭日が残念ながら定休日なので気をつけてください。

VR大仏殿が見られる企画展は7月17日(土)まで。なかなか見る機会がないと思うので、超オススメです。

鎌倉歴史文化交流館から出たら、すぐ近くにある甘味処“雲母”さんに行ってみました。ふだんは大行列の人気店ですが、雨上がりということもあってか、行列短めだったので、仕事の時はなかなか行けないので、並んでみました。

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私が頼んだのはこちらの宇治白玉クリームあんみつ。少し待ちましましたが、出来たての白玉はまだほんのり暖かくて美味しかったです。ボリューム感もあって人気があるのも納得でした。

長谷寺も鎌倉歴史文化交流館も雲母も、通勤の途中にほぼ毎日、目の前を通るところですが、仕事の時にはなかなか行けないところなので、いつもの場所ながら、いつもと違う鎌倉を満喫しました。

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