紅葉と眺望、そして奇岩の乾徳山へ。
今日はまたまた山登り。
ずっと登りたいと思っていた山梨県の乾徳山に登ってきました。
武田信玄の菩提寺「慧琳寺」の山号は“乾徳山”。乾徳山を開山した夢窓国師にも縁があると言う信仰の山。
絶好の天候に恵まれて素晴らしい山行でしたが、平日と言うこともあるのか、ほとんど人と会わない静かな山行となりました。
まずは紅葉。登り始めの徳和からしばらくは赤や黄色に染まる葉を楽しみながら、そして足元には散ったその葉が絨毯の様になって、それを踏みしめながら登ります。
樹林帯を抜けたススキの原の琴平からは富士山を一望。ここから見える富士山の形が琴の様に見えることが名前の由来とか。そこからしばらくオオシラビソやカラマツの樹林帯を歩きます。
最後は大きな岩が連なった独特の山頂。ロッククライミングの様な大岩の鎖場を上がった先にぐるりと絶景が広がります。
こちらは髭剃岩。狭い隙間の先は断崖絶壁。
この鳳岩を登った上が頂上。長い鎖で登れますが、私は迂回路から頂上へと登りました。
往復6時間半。標高差1,000m以上となかなかハードな山ですが、変化富んだコースで思った以上に楽しい山でした。
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