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2019年11月28日 (木)

「繋がる」話。

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今読んでいる本二冊。

「つげ義春を旅する」は藤沢の有隣堂書店でおもしろそうだなと思って買ったもの。

「私の日本地図〜上高地付近」宮本常一著は、休みの時にふらっと寄った長谷のvuoriという喫茶店(cafeというべきかな)の2階のギャラリーの片隅に置かれていた山をテーマにした本のコーナーで出会ったもの。

著者の宮本常一さんのことは全く知らなかったけど、「上高地」という単語に興味を持って、本をめくってみたらおもしろそうだなぁと思い、ここで出会ったのも何かの縁かなと思って買ってきたものです。

この本は寝る前に少しずつ読んでいるのですが、もともと昭和40年代に作られるスーパー林道の経済予測調査で上高地を訪れた著者による島々から上高地に至る街道沿いの村の歴史や風俗、暮らしについてまとめたものです。スーパー林道の計画地は古くから鎌倉往還として、木曽から松本へ抜ける街道があったそうです。

「宿場町」「街道」「地名の由来」「山村の暮らし」…個人的に興味をそそるテーマの連続する一冊です。

そして、「つげ義春を旅する」の方は、つげ義春さんの漫画を読んだことはないのですが、なんとなく作風が気になっていたのと、書店で本を見ていた時に裏表紙の紹介の文章『…つげ作品の舞台となったなった風景をさがして東北の秘湯から漁港の路地裏までを訪ね歩く。…』に興味を持って購入しました。

こちらは鞄の中に入れてあって電車での移動の際に読んでいるのですが、今日読んでいたら著者とつげ義春さんの対談の中に『宮本常一』という名前が出てきました。実は前にも出てきていたのですが、その時はまだ私の日本地図の本と出会っていなかったので、全く気にしていませんでした。

改めて読み返してみたら福島県の「大内宿」の町並みを発見したのが宮本常一さんの弟子だったというような記述があり、一昨年の夏に訪ねた大内宿とひょんなところで繋がって、なんだかうれしくなりました。

上高地〜宮本常一〜つげ義春〜大内宿…いろいろ繋がりました。

そういえば大内宿に行く前に偶然立ち寄った「塔のへつり」、今朝の新聞に塔のへつりに向かっていた列車が土砂崩れに乗り上げて脱線したというニュースが載っていました。これもまた繋がりを感じた出来事だったかな。

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