水源の森を感じたウォーキング。
今日は定休日。
天気も悪くなく山に行きたいと思いましたが、最近うちの犬が家で留守番のことが多かったから、たまには犬も一緒に歩けるところをと選んだのは、小田原市久野の里山。
神奈川県の山登り&ハイキングという雑誌に載っていたコースです。渓谷と湧水でひんやりというキャッチコピーと標高差が少ないこと、自宅から遠くないことから、初めて訪ねました。
箱根の明神ヶ岳や明星ヶ岳から流れる川が湧水となって、かつて小田原の町の水田の水を引いた用水路のための水を溜池を作って溜めていました。
溜池は江戸時代に作られたもののようです。今でもここから流れる水が用水路へと流れているようです。
近くの谷には箱根の山から出た水が渓流となって流れていました。
基本的には林の中の道を歩くコースでしたが、その林は「神奈川の水源の森」になっていました。
箱根や丹沢の森は「神奈川の水源の森」になっているのですが、登山道には川が流れていることはあまりないので、「水源」であることを直接感じることはあまりありませんでした。今日、箱根から繋がる林の湧水や清流を見て、森が水源であることを目の前で直接感じることができた気がしました。
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