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2019年2月19日 (火)

大山街道をランニングして大山詣。

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「全ての道は大山へ通ず。」と言われることもあるくらい、江戸時代には大山詣が盛んだったそうで、首都圏のいろいろなところに大山街道があります。有名なところでは国道246号線。三軒茶屋には今も大山道の道標があるようです。
江戸時代の人は大山街道を歩いて大山阿夫利神社まで参拝していたのですからすごいですよね。
私も前から江戸時代の人が歩いた道を自分の足で歩いて(走って)大山詣をしたみたいと密かに計画していました。
昨日から天気予報は微妙でしたが、昼までに大山阿夫利神社まで到着できれば、行けるかなと本日決行しました!
走る距離と時間を考えて藤沢駅の近くに車を止めて、そこからランニングスタート。東海道の藤沢宿から箱根方面へと走り、茅ヶ崎の四ツ谷から大山街道へと入ります。交差点名はあ大山街道入口、ここを斜めに右折し県道44号線へと入りますが、センターラインもない細い普通の道で、江戸時代に大山詣の人で賑わった街道の面影は全くありません。
茅ヶ崎と言っても山側のこの辺りはいわゆる湘南の面影もなく、普通の道を淡々と走ります。それでも途中には古い神社や旧町役場の跡、長屋門の立派な住宅、梶原景時館跡などがあって昔からの街道であったことを偲ばせます。
寒川一ノ宮のあたりを過ぎて、田村で相模川を渡ります。今でこそ橋を走るだけですが、当時は渡し舟で川を越えて平塚へと入ったようです。川を渡った先の八坂神社の境内に冒頭の写真の大山道の道標がありました。
ここからはたまに大山道の道標があって、ようやく大山街道を走っていることを感じられるようになりました。相変わらず淡々と走ります。

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藤沢を走り出して2時間強、ようやく伊勢原市に入りました。目指す大山はまだまだ遠くかすんで見えます。
伊勢原駅を過ぎてしばらく走るとようやく大山阿夫利神社への参道の色合いが濃くなってきます。自動車では新道を走りますが、ランニングなので敢えて旧道を走ります。

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旧道をしばらく走ると鳥居がありました。この辺りから先導師の宿坊が軒を連ね、山岳信仰で賑わった町の雰囲気が濃くなってきました。

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こちらはちょっと素敵な宿坊の写真。
脇には大山川が流れています。

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そして昔は…きっと今でも修験者が禊をする滝がいくつか並んでいます。こちらは愛宕滝です。
そしてこま参道を登って、大山ケーブルカーの駅へ。ケーブルカーには乗らずにここからはトレイルラン。女坂を登ったことはあったので、今回は男坂に挑戦。

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はじめての男坂は急な階段がひたすら続く登山道で、20km以上走ってきた後の私にはちょっときつかったですね。
それでもなんとか昼過ぎに大山阿夫利神社下社に到着しました。

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藤沢宿から約30km、標高差約700m、走った時間5時間強、ようやくたどり着いた本殿でいただく湧水の大山名水はひたすら美味しかったです。

大山街道を走っている時には、奥社のある山頂まで行ってみようかと思ったりもしましたが、大山の別名「雨降山」の通り、ちょうど雨が降り出したこともあって(むしろ雨のせいにして)下社に参拝したら、帰路はケーブルカーに乗車して下山、宿坊「東學坊」にてお風呂と豆腐懐石のコースをいただき、バスで伊勢原駅へ、そして伊勢原駅から小田急線で藤沢駅へと戻りました。

ちょっと疲れた、いや、結構疲れましたが、車では通り過ぎてしまう場所をゆっくりと見ることができて充実の休日となりました。

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