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2018年12月26日 (水)

クリスマスの山小屋。

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昨日と一昨日の日記に書きましたが、今年のクリスマスは丹沢の山小屋“尊仏山荘”で迎えました。
尊仏山荘は丹沢で一番メジャーな山とも言える塔ノ岳の山頂にある山小屋なのですが、クリスマスイブとはいえ、振替休日ということもあってか空いていて、私達も含めて当日の宿泊客は全部で10人と少なかったこともあって、夕食後の食堂でお酒を飲んだりしながら、アットホームな雰囲気で過ごしました。

泊まっていた他の人達の顔ぶれは次の様な人達でした。
クリスマスイブを山小屋で過ごすカップルが2組。

1組のカップルは、女性は以前から山登りが趣味で立山から槍ヶ岳、穂高岳まで九泊十日のテント泊の山旅も経験している山ガール。一方の彼は今回が初めての山登りで、二人の共通の趣味のボルダリングで知り合って付き合う様になったそう。鍋割山経由での到着で、今回の目的は山で飲むことだそうで、梅酒や焼酎とたくさんのお酒を持参してきていました。

もう一組のカップルは遠距離恋愛中。彼女は山口県在住なのだそうです。こちらはクリスマスなのでシャンパンと赤ワイン持参。

単独で行動の山ガールが二人。
ひとりの人は今回が初めての山小屋だったそうです。
もうひとりは沖縄出身の女性。こちらの女性は現在定住の家はなくて、車の中で寝泊まりしながら山登りや旅を続けながら、時々アルバイトしながら暮らしているのだそうです。こちらの女性は東側のヤビツ峠に車を止めて表尾根を登ってきたそうです。

ほかに単独の男性が二人。
どちらも自分より年齢が少し上でしょうか。ひとりの人はもう年金生活で、奥様はママさんバレーなどで忙しく山に登る趣味を持たないので、ひとりで色々な山に登られているそうです。こちらの男性も経験豊富で、尊仏山荘にももう何度も来られている常連さんという感じでした。茶道具を持参されていて夕食後、ご自分で点てられた抹茶を飲んでいたことが印象的でした。

もうひとりの男性は夕食後すぐに部屋に戻られてしまったのであまり話はしなかったのですが、次の朝の出発前に少し話したところ、これから丹沢山、蛭ヶ岳を経由して西へと向かうと話されていました。

そして私達。今回はうちの奥さんと二人での山登りでした。大倉から三ノ塔尾根を登って表尾根から塔ノ岳へ。

それぞれ色々な場所から塔ノ岳に登ってきて、朝にはまたそれぞれのめざす場所へと向かっていく。性別も年齢も主たる目的もばらばらの10人の共通項は、クリスマスイブに尊仏山荘に泊まる人達ということだけ。お互いの名前を知ることもなく、翌朝にはまた別々の場所をめざして、基本的にはもう会うこともない…人生ってそんなもんだと言ってしまえばそれまでですが、2回目の山小屋はなんだかとても気づかされる事も多くて、楽しくためになるよるでした。

翌朝私達は一時間歩いて丹沢山へ。再び塔ノ岳へ戻ると、尊仏山荘には昨晩のメンバーは当然ながら誰もいなくて、朝登ってきてひと時を尊仏山荘で過ごして日帰りで帰途に着く全く別の人達の姿がありました。

NHKの好きな番組に、ある場所の72時間の時の移り変わりの中で、そこを訪れる人達のさまざまなエピソードを紹介するドキュメント72時間という番組がありますが、まるで番組の中の登場人物の様に、山小屋にはいろいろな人達の様々な物語があるものだなと改めて思いました。


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