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2018年5月 9日 (水)

鎌倉三十三ヶ所観音霊場 第十七番 補陀落寺

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材木座の静かな住宅街にある補陀落寺は、1181年に源頼朝が打倒平家を祈るために、建設した「祈願所」として建築したものだそうです。創建当初は七堂伽藍を備えた大寺院だったようです。現在は本堂を残すのみとなってしまっていて、当時の大きさを伺い知ることはできません。度重なる火災や竜巻の被害にあったことから別名「竜巻寺」とも呼ばれているそうです。

補陀落寺から海に出たすぐ先には鎌倉時代に日本最古の築造港として、中国などからの抜歯が届いた和賀江島があります。また補陀落寺のある材木座という住所は、材木を販売する市が立ったことに由来…そんな歴史を考えると、七堂伽藍を備えた大寺院だったというのも頷ける話です。

この辺りには、鎌倉三十三ヶ寺観音霊場にもなっている光明寺、九品寺、来迎寺、向福寺もあり、鎌倉時代に栄えていた町だったことを偲ばせます。

補陀落寺は、南向山 帰命院 補陀落寺といい、真言宗の寺院で、本尊は平安末期に作られた十一面観音菩薩、ほかに江戸時代末期作の旧本尊でもある薬師如来、日光菩薩・月光菩薩、打倒平家を祈願した不動明王などが安置されています。

訪ねた時は、本堂の手前に鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいて、最近あまり見かけなくなった風景に出会えた気がして、少しうれしい気持ちになりました。

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