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2018年1月30日 (火)

大太刀稲荷と御嶽神社。

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江ノ電の長谷駅から南に向かい、突き当たりを左折して少し歩いた左側、由比ヶ浜に出る手前の左側の一段上がったところに鳥居があります。
鎌倉にお住まいの方ならこの前まで稲瀬川保育園があったところとレジェンド鎌倉のマンションの間になります。
ガイドブックなどにはまず載っていないこの神社、前から気になっていたので、ちゃんと訪ねてみました。
石段を上がる鳥居をくぐって境内に入ると左側にお社のある大太刀稲荷があります。そして右側にはお社はなく石碑の御嶽大神、八海山大神、三笠山大神の三神がお祀りされています。
インターネットで調べた情報を総合するともともと大太刀稲荷が祀られていたところに山岳信仰が流行した頃に合祀されたようです。そんなに広くない境内には他にも青面金剛像や地蔵菩薩のほか、清瀧不動明王、富士浅間神社、白山神社、駒ヶ嶽神社などの石碑が所狭しと並んでいて、元保育園の敷地と分譲マンションの建物に挟まれてそこだけが異空間のようで、なんとも不思議なパワーを感じるスポットです。
大仏や長谷観音と由比ヶ浜というメジャーなスポットの間にありながら、観光客は勿論、地元の人もまず訪れることのない静かな場所がそこにあります。

大太刀稲荷は、新田義貞の鎌倉攻めの際、新田義貞の家臣だった大舘宗氏がこの辺りで倒れたこと、大太刀と大舘の音の響きが似ていることから、何らかの関連があるのではという説もあるようです。

それにしても御嶽山、八海山、三笠山、富士山、駒ヶ嶽、白山、清瀧…境内の目の前に由比ヶ浜を望む海際のこの場所になぜこんなに山岳信仰に関連する神社が揃ったのか、とても不思議ですね。

メジャースポットの狭間の異空間、鎌倉ものがたりに出てくる魔物が現れそうな雰囲気を是非感じてみてください。


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